ルーク・エヴァンス、新星サッシャ・ルスは「自信に満ちあふれている」
ロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスを主演に抜擢したリュック・ベッソン監督の最新作『ANNA/アナ』。この度、KGB捜査官・アレックスを演じたルーク・エヴァンスのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。
映像中、ベッソン監督についてエヴァンスは、「自らカメラを操作する監督は彼が初めてだった。セットに俳優以外入れないので、空気が一切壊れない。俳優としてそんな体験は初めてだった」と監督独自の撮影スタイルをふり返り、「映画作り全体を把握していて、人任せにせず率先して動くし親しみやすい。誰の意見に対してもオープンで、俳優と協力してシーンを作る」と語る。
また、『ワイルド・スピード』シリーズではエヴァンスが演じるキャラクターの母親をヘレン・ミレンが演じているが、2人は直接顔を合わせたことはなかった。本作で実現した共演に「すごく楽しかったよ。
彼女との共演は喜びだ」と言う。
本作では上品な白髪を封印し、野暮ったいメガネと大量のメイクで、キャラクターの中に完全に埋没したミレン。そんな彼女の演技は食い入るように見るとエヴァンスは話し、「俳優としての技や、ちょっとしたコツを少しでも盗めないかと狙っているんだ」