“配給会社別”過去作をパック配信!独立系配給会社の新プロジェクト始動
新型コロナウィルスの影響で困難な時代を迎えている映画業界。これを乗り越えようと様々なプロジェクトが始動している中、新たに独立系配給会社が発起人となった「Help! The 映画配給会社プロジェクト」が立ち上がった。
映画館の休館、映画の公開延期が次々発表される中、小規模映画館“ミニシアター”を守るための「ミニシアター・エイド基金」が立ち上がり、先月、国内最速3日で目標1億円を達成したことも話題に。ほかにも数々のアクションが始まっている。
そんな中、独立系配給会社は「Help! The 映画配給会社プロジェクト」を立ち上げ、現在の非常事態を乗り切る「配給会社別 見放題配信パック」を緊急アクションとして実施。プロジェクトには、彩プロ、シンカ、マジックアワー、ムヴィオラなど20社が参加(5/11現在)。将来的には、独立系配給会社団体として諸課題の改善や情報共有に取り組むことを考えているという。
この「配給会社別 見放題配信パック」は、アップリンク・クラウドを配信サービスとして、各配給会社が自社の過去作品をパックにして配信するというもの。
配給会社により作品数、配信期間や料金も異なる。
第1弾配信は5社が参加、全90作品
第1弾配信として5社が参加、全90作がスタート。