くらし情報『志村けん代役に沢田研二「お気持ちを抱き締め」 山田洋次監督『キネマの神様』』

志村けん代役に沢田研二「お気持ちを抱き締め」 山田洋次監督『キネマの神様』

Photo by cinemacafe.net

新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日に亡くなった志村けんさんが、菅田将暉とW主演を務める予定だった山田洋次監督の最新作『キネマの神様』。この度、かつては同じ事務所の先輩・後輩でもあった沢田研二が、その遺志を継いで代役を務めることになった。

今年1月に映画化を発表、3月1日にクランクインし撮影を進めていた本作。物語は過去パートと現在パートにわかれており、3月末に過去パートは撮影終了し、4月から現在パートの撮影に入ろうとしていた矢先に志村さんの突然の訃報が届いた。また、程なくして日本政府による緊急事態宣言により、撮影は長期中断となっていた。

山田監督たちは本作の撮影を無事に終わらせ、作品を完成させることが、志村さんへの一番の供養になると信じ、コロナ禍の終息がいまだ見えない中、撮影が再開できる日を想像して、志村さんが演じる予定だった主人公ゴウのキャスティングを開始。

そして、沢田研二がゴウ役に決定した。かつては同じ事務所の先輩・後輩関係で仲が良く、「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」などの番組、共同のラジオ番組「ジュリけん」やコントなどで志村さんと多く共演していた沢田さんが、志村さんの遺志を継ぎ、14年ぶりに映画出演。

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