“9.11”ハイジャック旅客機、乗客の決断と運命描く…午後ロー『ユナイテッド93』
5月26日(火)のテレビ東京「午後のロードショー」は、“9.11”でハイジャックされた旅客機のなかでテロリストたちに挑んだ人々の姿を描いた『ユナイテッド93』を放送する。
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロでハイジャックされた4機の旅客機。そのうち2機は世界貿易センタービルへ。1機はペンタゴンへ。4機目の機体は目標に届くことなくペンシルヴァニアに墜落した。本作はその4機目となったユナイテッド航空93便の乗客、乗員40名の“運命の時”を描いた壮絶な人間ドラマだ。
2001年9月11日、ユナイテッド航空93便は予定時刻を30分ほど遅れてニューアーク空港からサンフランシスコに向け出発。その直後、アメリカン航空11便がワールド・トレード・センター北棟に激突。
続けてユナイテッド航空175便もワールド・トレード・センター南棟に激突。何も知らず穏やかなフライトを続けるユナイテッド航空93便の乗客に紛れていたテロリストたちも行動を開始する。
彼らは爆弾を持って操縦席を占拠、機内は混乱に陥るが、先ほどのワールド・トレード・センターの悲劇を聞いた乗員乗客たちは、自分たちの機も同じように自爆テロに巻き込まれていることを確信する。