シャイリーン・ウッドリー主演『アドリフト 41日間の漂流』新公開日が6月12日に決定
シャイリーン・ウッドリー主演で実際に起きた海難記を映画化した『アドリフト 41日間の漂流』。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、公開が延期されていた本作が、この度6月12日(金)に公開されることが決定した。
女優として出演するほか、製作総指揮にも名を連ねているシャイリーン。「タミーを演じられて本当によかった」とインタビューで答えるほど役への思い入れが強く、撮影に先立ち、航海術を完璧にするためにトレーニングを実施した。泳ぐのが得意だというシャイリーンは「水中の訓練はたくさんしたが、セーリング経験は皆無だったので、撮影が始まる前にひと月ほどハワイで、いろいろなタイプのボートでセーリングのしかたを習った。フィジーに行ったときも同様に1ヶ月間、セーリングを訓練した」とふり返る。
バルタザール・コルマウクル監督も「私はこれまで女性が主役として牽引する映画を手掛けたことはなかったので、若く、強い女性が物語のヒーローというアイデアが気に入ったし、シャイリーンこそ適役だと思ったんだ」と全幅の信頼を置いていることを明かしている。
今回の新公開日決定と同時に、巨大なハリケーンに遭遇し、遭難したヨットに1人取り残されたタミーが状況を打開すべく、壊れたヨットを修復しようと奮闘する本編映像が到着。