ティモシー・シャラメ&ルイ・ガレル、シアーシャをめぐる魅力的な2人の男性に注目
シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソン、フローレンス・ピューらの豪華競演で描く『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。今回は、シアーシャ演じる小説家を目指す4姉妹の次女・ジョーをめぐる魅力的な2人の男性、ティモシー・シャラメとルイ・ガレルのキャラクターに迫った。
分かり合える“双子”のような幼なじみ:ティモシー・シャラメ
まずは、4姉妹の隣に偶然引っ越してきた資産家の少年・ローリー。『君の名前で僕を呼んで』でオスカーにノミネートされ、グレタ・ガーウィグ監督『レディ・バード』にも出演したティモシー・シャラメが演じている。
「ジョーは男の子の名前を持つ女の子で、ローリーは女の子の名前を持つ男の子」と語るガーウィグ監督にとって、まるでこの2人は男女の双子のように“鏡写し”の存在となった。そして、ローリーはジョーのことを疑いなくソウルメイトだと思っていたが、彼らの友情は世間一般のルールには収まらない、結婚という形式に囚われてしまうと壊れてしまう“何か”でもあった。
ティモシーは「より“完全な世界”でなら、ジョーとローリーはもしかしたらうまくいったのでは?」と考えている。「彼らの友情が、素晴らしい結婚生活を導いたケースも考えられる」