『マトリックス』ウォシャウスキー姉妹の監督デビュー作『バウンド』サタ☆シネで放送
6月13日(土)深夜のテレビ東京「サタ☆シネ」は、ウォシャウスキー姉妹の監督デビュー作となる『バウンド』を放送する。
ラナ・ウォシャウスキーとリリー・ウォシャウスキーのウォシャウスキー姉妹は、キアヌ・リーブス主演による『マトリックス』を監督。同作は2作の続編とスピンオフアニメーション作品をはじめ、何作ものゲームが展開されるなど世界観の広がりを見せた。
さらに日本のアニメ「マッハGoGoGo」を実写化した『スピード・レーサー』や『クラウド アトラス』などの意欲作で、常に新たな映像世界を見せ続けたきたウォシャウスキー姉妹。その原点ともいえるのが、2人が初監督を務めた本作だ。
窃盗で捕まったコーキー(ジーナ・ガーション)は5年の刑期を終え出所し、マフィアのメンバーが所有するアパートの空き部屋改修を任される。隣の部屋には組織のマネーロンダリングを担当する幹部のシーザー(ジョー・パントリアーノ)とその情婦のバイオレット(ジェニファー・ティリー)が住んでいた。コーキーと出会ったバイオレットは彼女を一目見て気に入り2人は深い仲となる。
そんななか、組織の会計士の200万ドル横領が発覚。シーザーの部屋で会計士の拷問が行われる。