中川大志、世代きっての“芸達者”!声の演技にも熱視線
子役から活躍し、シリアスからコミカルな作風まで幅広くこなす俳優・中川大志。それも社会現象となった高視聴率ドラマから大河ドラマ、朝ドラ、青春映画まで網羅、コントにも出演する。
現在活躍する若手俳優の中でも、その演技力は抜きん出ているが、決して“器用貧乏”ではない。中川さんが恩師と慕う山寺宏一は「中学生のころから天才」「でも努力の人でもある」と評している。どんな役柄にもチャレンジしながら“中川大志の○○”にしてしまう、その凄さ。あえて“芸達者”と呼びたい俳優・中川大志のいままでと、これからに迫った。
当時13歳「家政婦のミタ」で注目を集める!
「夜行観覧車」では杉咲花と共演
1998年東京生まれ。先日6月14日に22歳になったばかり、その“若さ”にはいつも驚かされる。
小学生のときにスカウトされて2009年に俳優デビュー、芸歴は10年を超える。映画『半次郎』でスクリーンデビューし、2011年、連続テレビ小説「おひさま」を経て、松嶋菜々子主演「家政婦のミタ」で父が長谷川博己、叔母が相武紗季、姉が忽那汐里、妹が本田望結という豪華な一家の長男・阿須田翔を演じて一躍注目を集める。
頼まれれば“どんなことでもしてしまう”家政婦のミタさん(松嶋さん)