2009年10月5日 11:10
ブランジェリーナ、双子を連れてシリアへ。イラク難民の家庭を訪問
(Photo:cinemacafe.net)
アンジェリーナ・ジョリーが国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として2日、パートナーのブラッド・ピットと実子の双子を連れてシリアのイラク難民を訪問した。
アンジーとブラピは先週金曜、シリアの首都・ダマスカスで生活しているイラク難民の2家族を訪問し、彼らの話に耳を傾けた。数万ものイラク難民はシリアや周辺諸国から帰国したが、それ以上の難民がまだ帰国が叶わずにいる状態だという。
「多くのイラク難民が、イラクでの経験からひどいトラウマを抱えていて、祖国に戻れずにいます。選挙を控え、セキュリティの問題や基本的なサービスの欠如による不安定さも問題です」とUNHCRの発表した声明で語るアンジェリーナは「彼ら(イラク難民)はこれからも国際社会からの援助を必要としています」と訴えた。
アンジーはシリアのバッシャール・アル=アサド大統領と夫人にも面会、イラク難民の現状や彼らの健康や教育の問題について話し合った。
1歳2か月になった双子のヴィヴィアン・マーシュリーンちゃんとノックス・レオンくんと過ごす時間ももちろん大切にしていて、ヨルダンのアンマンでは子供たちを連れてアイスクリーム・ショップへも立ち寄った。