くらし情報『“女優”田中みな実、新境地で完全勝利!?「M」の狂演が社会現象に』

2020年7月6日 08:00

“女優”田中みな実、新境地で完全勝利!?「M」の狂演が社会現象に

こうしてコツコツと積み上げてきた(?)田中さんのある意味、ひとつの集大成ともいえるのが、「M」の礼香だ。当初こそ、「台詞は普通に生活していたらまず口にしないようなことばかりですし、物語の中でも異様な存在感を放つ謎多きキャラクター」と役柄を解説していた田中さんだが、第1話リミックスバージョンで解説を行った伊集院光によれば、初回の撮影前、メイクさんに「昨日眠れなくて、ちゃんとできるか不安で…」と打ち明けるほど礼香に求められる演技に本気で向き合おうとしていたという。

例えば、第3話でマサ(三浦翔平)をめぐってアユ(安斉かれん)に宣戦布告したときの「許さなーーーーーーい」は「ー」の1つが何秒なのか、音程までも自分で考えて役作りしたそうで、生真面目なまでに、鈴木氏の脚本に記された台詞やト書きに忠実であろうとするアナウンサーとしての“職業病”が活きた。

そこに“新人女優”ならではの思いきりのよさが加わったからこそ、第5話では流川役の白濱亜嵐が「食べられているのかと思いました(笑)」と振り返るほどの強烈キスや、第6話の「許さないVS許さない。どっちの許さないが勝つのかなああああ~」とドラムを連打する伝説的なシーンも誕生し(しかも最後はシンバルをキチッと押さえる芸の細かさ!)

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