くらし情報『新木優子主演、中山七里の報道サスペンス「セイレーンの懺悔」ドラマ化』

2020年7月29日 08:00

新木優子主演、中山七里の報道サスペンス「セイレーンの懺悔」ドラマ化

Photo by cinemacafe.net

中山七里がテレビ局を舞台に、報道のタブーに切り込んだ衝撃作「セイレーンの懺悔」が、連続ドラマW枠にてドラマ化されることが決定。主演は、WOWOW連続ドラマW初出演の新木優子が務める。

不祥事が続き番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組の制作に携わる入社2年目の報道記者・朝倉多香美は、都内で起った女子高生誘拐事件を先輩記者の里谷太一と追う。警察を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者の遺体…。そして、犯人に繋がる大きなスクープをものにするが、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう――。

今年、デビュー10周年を迎えた作家・中山氏は、これまで「さよならドビュッシー」や「贖罪の奏鳴曲」、「ヒポクラテスの誓い」などが映像化され、「護られなかった者たちへ」が先日映画製作が発表された。

そんな中山作品の中でも、“ドラマ化不可能”と言われた作品が「セイレーンの懺悔」。中山氏は「僕は生来アマノジャクなところがあり、映像化がまず不可能な小説を書いてしまう。
海外を舞台にしたりタブーとされているテーマを扱ったりするのはそういう理由だ」と語り、本作についても「連載当初から『中山さん、テレビ局に喧嘩売ってるんですか』とか、『もう清々しいくらいにドラマ化は無理ですね』とか散々言われていたのだ。

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