斎藤工、別所哲也&LiLiCoと“ビヨンド・コロナ”の映画業界の挑戦を語る
8月6日(木)に行われたショートショート フィルムフェスティバル アジア(略称:SSFF & ASIA)のオンライントークシリーズ第5弾として、フィルムメイカー・俳優とマルチに活動する斎藤工が登場、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)の映画業界についてトークを展開した。
本企画は、未曾有のパンデミックにより、大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎えて、現状と未来像を語るトークセッションシリーズ。
自宅から配信に臨んだ斎藤さんは、“SAVE OUR LOCAL CINEMAS”と書かれたラフなTシャツ姿で登場。今回の重大発表として「実は、結婚します!」と驚きの発言で、冒頭より映画祭代表の別所哲也や映画祭アンバサダーのLiLiCoとリスナーを驚かせ、笑いを誘う(もちろんジョーク)。
斎藤さんが監督及び主演を務めた『TOKYO TELEWORK FILM』は、外出自粛のためリモート制作という特殊な状況にてスタート。演劇を生配信する「劇団テレワーク」に感銘を受けて始動。出演する俳優陣の撮影は、各々の自宅等で行ったためWi-Fi環境によって奇跡的なタイミングで画面が固まるなどし、「スムーズにやりとりすることだけが全てではないと感じた」