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『ブックスマート』ケイトリンが熱唱するカラオケシーン到着!魅力的な音楽も明らかに

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『ブックスマート』ケイトリンが熱唱するカラオケシーン到着!魅力的な音楽も明らかに

オリヴィア・ワイルド監督作品『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、ケイトリン・デヴァー演じるエイミーが熱唱するカラオケシーンの本編映像が到着。また、本作には音楽が効果的に使われている点も魅力となっている。

今回到着したのは、好きな人を前にしてつい熱がこもるエイミー(ケイトリン・デヴァー)のカラオケシーン。エイミーが、意中の人ライアン(ヴィクトリア・ルエスガ)にうながされ、クラスメイトたちの前でカラオケするドキドキの場面が捉えられている。

緊張して戸惑いながらも、ライアンの期待に応えようと覚悟を決めて歌い出すエイミー。曲はアラニス・モリセットの、元カレに対する怒りを激しいロックスタイルで歌った90年代の大ヒットナンバー「You Oughta Know」。


まるでアラニス本人が憑依したようなエモーショナルな力強いその歌声に、ライアンも飛び跳ねてノリノリ。エイミーも完全にスイッチが入った様子で熱唱し、クラスメイトたちも拍手喝采を送っている。
実際に見事な歌声を披露したケイトリンの新たな魅力にも注目だ。

最新ヒットチャートから懐かしのヒットソングまで劇中を彩る楽曲の数々 ちなみに本シーンだけでなく、劇中を彩る音楽も魅力のひとつ。世界的に有名な「ゴリラズ」や「カサビアン」、日本でもお馴染み「SEKAI NO OWARI」の「ANTI-HERO」などの楽曲をこれまでプロデュースしてきた凄腕、ダン・ジ・オートメーターが音楽を担当。 冒頭に流れるサム・シュピーゲルによる80年代ファンクのオマージュ「To Whom it May Concern」を皮切りに、「デス・グリップス」の「I’ve Seen Footage」、DJ Shadow&「Run The Jewels」フィーチャリングの「Nobody Speak」など、縦ノリ系のアガる曲が使用されている。 ジジが登場するシーンでは、LGBTQ+フレンドリーな覆面女性ラッパー・レイケリ47の「Money」が流れる。同曲が収められたアルバムのテーマは「美とエンパワメントとアイデンティティの探求」。フェミニストの主人公2人のイメージにまさにぴったりだ。 エイミーとモリーがパーティーに行くためにお揃いの勝負服を着て、気合いを入れるシーンではドミニク・ヤング・ユニークの「Throw It Down」や、プラスサイズの歌姫で『ハスラーズ』への出演も記憶に新しいリゾの「Boys」、先駆者的女性トリオ「ソルト・ン・ペパ」の「Push It」といった女性ラッパーの曲も数多く使われている。
そして耳に残るのは、終盤にある印象的なシーンを盛り上げる「Slip Away」。同性愛を公言しているパフューム・ジーニアスことマイク・ハドレアスが恋心を力強い歌詞で表現した楽曲。なお、本作のパンフレットでは音楽ジャーナリストの高橋芳朗が音楽コラムを寄稿している。 『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。 (text:cinemacafe.net) ■関連作品: ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開 © 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

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