ダイアナ・ロスとの恋のきっかけが明かされる『メイキング・オブ・モータウン』本編映像
伝説の音楽レーベル「モータウン」創設者のベリー・ゴーディJr.が引退直前に初めて密着を許可した、ドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』。今回、ベリーが映画『ドリームガールズ』でも描かれたダイアナ・ロスとの恋について明かすインタビューシーンの一部が到着した。
1960~70年代、モータウンの黎明期から隆盛期をモデルに描かれた映画『ドリームガールズ』。ジェイミー・フォックスが演じた役のモデルがベリー・ゴーディで、ビヨンセ・ノウルズが演じた役のモデルは、「スプリームス」のメンバーだったダイアナ・ロスだったとされている。映画劇中で描かれていた様に、実際に結婚と離婚を3回繰り返したベリー・ゴーディとダイアナ・ロスは恋人同士だった。
「スプリームス」は、ベリーの強力なプッシュの元、1964年に「愛はどこへ行ったの」で初の全米1位を獲得すると、シングルが5作連続で全米1位を獲得。黒人グループとして初めて「エド・サリバン・ショー」に出演するなど、全米トップクラスのアーティストとなった。
1967年には、ベリーのあまりのダイアナをゴリ押しするやり方に、「スプリームス」のメンバーだったフローレンス・バラードがアルコール中毒になったこともあり解雇に至る事件もあった。