2020年9月19日 17:00
ドイツの気鋭俳優トム・シリング、憂いを帯びながらもノーブル『ある画家の数奇な運命』
とも明かす。
「芸術家として“本物の作品”を生み出すために、常に厳しい真実に向き合うことを自らに課し続けてきた主人公クルトに対して、トム自身はどうか?」と尋ねられると「私は迷いやためらうことに関して慣れています。ものごころついてから、いつも迷いやためらいを持ち続けていて、常になにかが足りないと思いながら成長してきたからです」と穏やかな口調でその人生観を語っており、その“静”の魅力と美しい佇まいは必見となっている。
『ある画家の数奇な運命』は10月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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