寺田心主演『妖怪大戦争』が復活!三池監督「神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた」
1968年からの三部作、2005年には当時11歳の神木隆之介を主演に迎え大ヒットを記録した『妖怪大戦争』が、16年の月日を経て『妖怪大戦争 ガーディアンズ』として公開されることが決定した。
フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。人間には天災にしかみえないこの襲来に、妖怪たちだけが真相と行く末に気づけていた。このままでは世界が滅んでしまう。これを止められるのは、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄。突然〈世界を救う勇者〉に選ばれた少年と、彼を巻き込んだ妖怪たちの大冒険が今始まる――。
数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じるのはドラマ、CMなどで活躍する寺田心。
監督は2005年版に引き続き三池崇史、脚本は『20世紀少年』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の渡辺雄介が担当する。
映画公開の発表と共に解禁された劇中スチールには、迫りくる妖怪たちを背にまばゆく光る剣を抜く渡辺兄を演じる寺田心の姿が。巨大セットや最先端CGを駆使し誰もが知る有名妖怪を始め、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わり、パワーアップした妖怪ワールドが拡がる。
寺田心コメント
僕が演じた兄(けい)は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。
前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?
三池崇史監督コメント
今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。
だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。
さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。
追伸:え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!
さらに11月のところざわサクラタウンOPENに合わせ、映像作品、イベントなどが一堂に会する「妖怪大ヤミット」という企画もスタート。妖怪大ヤミットは映画『妖怪大戦争ガーディアンズ』に登場する、日本の妖怪や世界のモンスターが集まる“ヤミット”(=闇のサミット)になぞらえて命名。「妖怪大ヤミット」では、妖怪研究の第一人者・荒俣宏氏監修による展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「妖怪映画祭2020」などが予定されている。
『妖怪大戦争ガーディアンズ』は2021年、全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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