Amazon「ザ・ボーイズ」の大ヒットを受け、急ピッチでスピンオフドラマ制作へ
Amazonの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフドラマ(タイトル未定)が制作されることが明らかになった。同作のプロデューサーの1人、セス・ローゲンがツイッターで認めている。
脚本は「ザ・ボーイズ」の製作総指揮クレイグ・ローゼンバーグが着手しており、製作総指揮&ショーランナーも務めるという。スピンオフドラマの舞台はアメリカに一校しかない、若いスーパーヒーローたちのための大学で、運営しているのは「ザ・ボーイズ」でお馴染みの巨大企業「ヴォート・インターナショナル」。“本家”と同じように成人向けの過激な内容になるといい、一部は『ハンガー・ゲーム』的な描写もあるとのこと。スーパーヒーローの学生たちは、より良い契約をヴォート社と結ぶために、ライバルたちと競い合う。
今月から配信開始となった「ザ・ボーイズ」シーズン2は、デビュー時にAmazonのオリジナルシリーズで史上最高の視聴回数を記録するという偉業を達成した。すでに大成功を収めていたシーズン1は2019年に一挙配信となったが、シーズン2は最初の3話以降は週ごとに1話ずつ配信され、10月9日に最終話を迎える。
シーズン3へは更新済み。
スピンオフドラマの配信時期は未定だが、「ザ・ボーイズ」の大ヒットを受け、急ピッチで制作が進行しているという。
(Hiromi Kaku)
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