『鵞鳥湖の夜』グイ・ルンメイ、70年代ディスコサウンドでダンス…ディープな夜を捉えた本編映像
魅惑的な色彩感覚のビジュアルで描く、中国の気鋭監督ディアオ・イーナンの新作『鵞鳥湖(がちょうこ)の夜』。この度、同監督の『薄氷の殺人』にも出演したグイ・ルンメイが“尾行中に路上ダンスを披露する”本編映像が解禁された。
この度解禁する本作の本編映像は、警官殺しで逃亡中の男チョウ(フー・ゴー)の妻ヤン(レジーナ・ワン)をグイ・ルンメイ演じるアイアイが尾行しているシーンから始まる。ヤンが入り込んだ広場では、光る靴を履いてたくさんの人々がディスコサウンドに合わせダンスをしている。どこか殺伐とした広場とその中で蠢く靴の光のアンバランスさが独特で、ディープでありながら珍妙な夜の雰囲気が醸し出されている。
その曲は、日本でも70年代に大ヒットした「ボニーM」の「怪僧ラスプーチン」。踊っている人たちのダンスも、時代がどこかで止まってしまったような懐かしさがある印象で、まさに本作の設定でもある“再開発から取り残された地方都市”の姿がそこにはある。
近代都市として開発が進んでいる中国・武漢が本作の主なロケ地。
そんな武漢のいまでは見ることができない姿を切り取っている。行動を共にしていたチョウの妻ヤンをなぜアイアイが尾行することになったのか?何気ないシーンに見えるかもしれないこのシーンだが、実は本作の結末に直結する重要なシーンとなっているという。
『鵞鳥湖の夜』は新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
鵞鳥湖の夜 2020年9月25日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国にて公開
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