トム・シリング、辛い記憶を芸術で表現…音楽にも注目『ある画家の数奇な運命』本編映像
ドイツの“歴史の闇”と“芸術の光”を、現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターの半生をモデルにフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が描く『ある画家の数奇な運命』。この度、マックス・リヒターの美しい旋律を背景に、ドイツの気鋭俳優トム・シリングが体現する“芸術家が生まれる瞬間”を切り取った本編映像が到着した。
本映像は、リヒターの代名詞ともいえる“フォトペインティング”の制作風景を模したシーン。キャンバスに写真を精密に模写しながら、そこからフィルターをかけたかのように微妙にぼかす作業を加えるこの作風は、決して奇をてらうために生み出されたのではなく、主人公の芸術家・クルトが本当に求めるものを描こうとしてきた結果、真実の芸術にたどり着いた。
本映像は、幼きころの叔母の記憶をもとに、まさに自分だけの真実を掴んだ“芸術家の誕生の瞬間”を切り取ったものとなっている。ひと言もセリフを発さないまま、目線や表情だけで芸術家の揺れる心の動きを表現し切った、トム・シリングによる静謐な演技も必見となっている。
背景に流れる音楽は、“ポストクラシカル”のアーティストとして知られ、映画『メッセージ』に起用された楽曲や、壮大な宇宙を舞台にした『アド・アストラ』、アカデミー賞を受賞した『戦場でワルツを』など映画音楽家としても高い人気を誇るマックス・リヒター。苦悩しながら少しずつ自分にとっての真の芸術、光を見つけていくクルトの心情を代弁するかのような美しい旋律にも注目してほしい。
『ある画家の数奇な運命』は10月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ある画家の数奇な運命 2020年10月2日 シネマズ シャンテほか全国公開
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