朝ドラ「おちょやん」主題歌は秦基博、ヒロイン杉咲花「胸が熱くなりました」
11月末放送開始予定の連続テレビ小説第103作「おちょやん」の主題歌を秦基博が担当することが決定した。
杉咲花がヒロインを務める本作は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す物語。
今回決定した主題歌は、本作のために制作されたオリジナルソング「泣き笑いのエピソード」。本作の物語を基に書き下ろされた楽曲で、毎日を一生懸命に生きる主人公・千代のひたむきな姿を思い描かれた一曲となっている。歌声に管楽器やコーラス、ローズピアノなどが彩を加えている。
楽曲を担当した秦さんは「脚本を読ませていただいた中で、主人公・千代の、どんな苦境の中にあってもめげないその心、そして、自分の身にふりかかる不幸や悲しみを糧にして、それらを『笑顔』に変えていく力強さ、明るさ。その部分に一番感銘を受けて、『泣き笑いのエピソード』という曲を書きました」と制作をふり返り、「悲喜こもごも巻き起こる『おちょやん』の毎日に、少しでも色を添えられればと思います。そして、このドラマを観てくださる皆さんの一日の始まりにそっと寄り添うような歌になれば幸いです」と願った。