見知らぬ人々の“優しさ”に触れる…『ニューヨーク 親切なロシア料理店』予告
2019年ベルリン国際映画祭コンペティション部門・オープニング作品に選ばれたロネ・シェルフィグ監督の最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
今回解禁された予告編では、ニューヨークのマンハッタンにある、いまや潰れかけている老舗のロシア料理店で、2人の子どもを連れたクララが、店内のグランドピアノの下に眠っているシーンから始まる。
人生を立て直すためにマンハッタンへやってきたが、やがて無一文となってしまい、寒い冬のニューヨークでホームレス状態のクララたち。彼らが抱えた切実な事情が明らかとなる一方で、店に集う見知らぬ人たちのやさしさに触れ、人生に希望を見出す親子の姿が垣間見える。
併せて解禁されたポスタービジュアルでは、エンパイア・ステート・ビルディングを中央に据えたニューヨークへ、クララと2人の息子がたどり着こうとしている。彼らをアンドレア・ライズボローや、タハール・ラヒム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ビル・ナイら世界的な名監督に引っ張りだこな国際色豊かなキャストが囲む。
中央には「新しい人生、メニューにあります。」のキャッチコピーが据えられ、これから展開するドラマを予感させるビジュアルに仕上がっている。