くらし情報『スウェーデンの奇才、ビリー・ホリデイほか時を超えて愛される名曲を採用『ホモ・サピエンスの涙』』

スウェーデンの奇才、ビリー・ホリデイほか時を超えて愛される名曲を採用『ホモ・サピエンスの涙』

Photo by cinemacafe.net

ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を獲得したスウェーデンの奇才ロイ・アンダーソンの最新作『ホモ・サピエンスの涙』。本作にはロイ・アンダーソン渾身の映像美に重なる、時代を超えて愛される名曲の数々が起用されている。

本作の登場人物たちの日常をロマンティックに彩るのは、時代を超えて愛される必聴ナンバー。伝説的ヴォーカリスト、ビリー・ホリデイや、ヴォーカル・グループの草分け「ザ・デルタ・リズム・ボーイズ」などの名曲が続々登場。今回、アンダーソン監督こだわりの映像と至極の歌声が融合した1シーンの本編映像が到着。「ザ・デルタ・リズム・ボーイズ」による、思わず踊り出したくなるナンバー「Tre trallande jantor」が使用されている。


<劇中登場楽曲>

♪「All of me」ビリー・ホリデイ
1931年に発表されたジャズのスタンダードナンバー。ルイ・アームストロング、フランク・シナトラなど数々のアーティストに歌われ、愛されてきた失恋ソングの名曲。
本作では「レディ・デイ」の愛称で知られる史上最も偉大なジャズ・ヴォーカリストのひとり、ビリー・ホリデイによる楽曲が使用されている。

ブルースをベースにした歌唱は即興性に優れ、究極のジャズ・ヴォーカルともいえるスタイルを生み出した。


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