2009年10月28日 20:25
ジェイク・シマブクロインタビュー 天才ウクレリストが奏でる“ワインのある風景”
(Photo:cinemacafe.net)
オール海外ロケ&海外スタッフで撮影された、ハリウッド映画の日本版、という海を越えて生まれた作品にふさわしく、『サイドウェイズ』の音楽を手がけているのは、世界で活躍するハワイ出身の天才ウクレリスト、ジェイク・シマブクロ。大人の青春物語・ワイナリーの風景・ジェイクのウクレレ。意外なようで、ぴったりとマッチする組み合わせ。軽快にウクレレを披露してくれるとともに、映画音楽について語ってくれた。
華麗なウクレレプレイで、唯一無二の存在として世界に名を馳せるジェイク。日本にもファンの多い彼が、初めて映画音楽を手がけたのは2006年夏に公開され、数々の賞を受賞した日本映画、『フラガール』。そして『サイドウェイズ』は2作目となる。『フラガール』はテーマからしてウクレレとすぐに結びつくが、『サイドウェイズ』と聞いて、ジェイク自身もとても驚いたという。
「プロデューサーが僕の音楽が映画に合うと推してくれたそうで…お声がけいただいてとても光栄でした。確かに、ウクレレが簡単に想像つくような映画でないですよね。でもだからこそ、僕にとっては新しい挑戦で、とても嬉しいです」。