水原希子×さとうほなみで愛憎の限界を超えるロードムービー!Netflix映画『彼女』制作決定
水原希子と「ゲスの極み乙女。」のドラマーであり、女優として『窮鼠はチーズの夢を見る』で映画初出演を果たしたさとうほなみが共演する、廣木隆一監督によるNetflix映画『彼女』の制作が決定。2021年春にNetflixにて全世界配信を予定している。
原作は、中村珍の「羣青」(小学館IKKIコミックス)。同性愛者の永澤レイと、夫から壮絶なDVを受けている篠田七恵、女性ふたりの極限の愛憎を描いた物語。
高校時代から七恵に恋をしていたレイは、彼女のために夫を殺害する。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を生かすため、すべてを受け入れるレイ。互いに愛を欲しながら、絡み合わない想いをぶつけ合うふたり。正しいことも悪いことも、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行を描く。
水原希子「ボロボロになりながら奮闘する日々」振り返る
自由に生きているように見えながらも、実は同性愛者であることを家族に言えずにいる永澤レイに水原希子。
女優、モデルとしてのみならず、生き方そのものに多くの女性から支持を集める水原さんは、自身初となる役柄について「彼女が知らない“愛”を証明する為に自分を犠牲にし、ボロボロになりながら奮闘する日々は、とても苦しく、今振り返っても胸が締めつけられます。