「ニューヨークの街もインスピレーションに」ロネ・シェルフィグ監督、最新作を語る
ゾーイ・カザン、アンドレア・ライズボロー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、タハール・ラヒム、ビル・ナイら個性豊かなキャスト陣で贈る映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』。この度、メガホンをとったデンマーク出身の女性監督ロネ・シェルフィグから、本作誕生のきっかけやニューヨークでの撮影についてコメントが到着。併せて、場面写真が解禁となった。
『幸せになるためのイタリア語講座』や『17歳の肖像』『ワン・デイ 23年のラブストーリー』で知られるロネ・シェルフィグ監督が、ニューヨーク・マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店「ウィンター・パレス」を主な舞台に見知らぬ人同士が“優しさ”で救われていく様を描いた本作。
誕生のきっかけについて、「私は、頭の中のシーンや人物に息吹を与えたかった。それに人の優しさや思いやりの心を形にしたかった」と監督。「ニューヨークの街もインスピレーションになった。街の美しさだけでなく、その日暮らしの人たちのドラマがある。
つまり、私が大好きなことと、私が心配することが全部ブレンドされてできた作品」と明かす。
「映画はニューヨークが舞台となるべきだと思っていた」