2020年11月5日 13:00
『エスター』の前日譚映画が製作へ 23歳になったエスター役女優は続投
2009年に公開され、現在もカルト的人気を誇るホラー映画『エスター』の前日譚映画が製作されるという。『Deadline』などが報じた。
今作のタイトルは『Orphan: First Kill』(原題)。前作で主人公のエスター(本名リーナ・クラマー)を演じたイザベル・ファーマンが同役を再演することが決定。イザベル本人がインスタグラムで「エスターは、やっぱりなにかがおかしい(wrong)みたい。言うまでもないけれど…すごく楽しみ!」と認めている。前作から11年を経て23歳になったイザベルは、製作補の1人としても名を連ねている。『ボーン』シリーズのジュリア・スタイルズも出演。
監督には、『デビル・インサイド』『ザ・ボーイ~人形少年の館』『ザ・ボーイ~残虐人間遊戯~』などのホラー映画を得意とするウィリアム・ブレント・ベルが就任。脚本は、テレビドラマの「スクリーム」を手掛けたデヴィッド・コッゲスホールが担当する。
ストーリーについては次のように紹介されている。「リーナ・クラマーはエストニアの精神病院からの脱走を画策し、見事成功させた。ある裕福な一家の行方不明になっている娘になりすまし、アメリカへと渡る。