アンセル・エルゴート主演「TOKYO VICE」放送決定 東京を舞台にWOWOWが共同制作
アンセル・エルゴート主演、東京の闇社会を追ったアメリカ人記者の実話を基にした「TOKYO VICE」(原題)がWOWOWにて独占放送決定。日本から渡辺謙や菊地凛子らも参加する本作から、アンセルとマイケル・マン監督のコメントが到着した。
本作は、全国新聞初の外国人記者として東京のアンダーグラウンドを駆け巡った著者ジェイク・エーデルスタインの原作「トウキョウ・バイスアメリカ人記者の警察回り体験記」の設定を基としたフィクションドラマ。新人が最初に受け持つ仕事、警察担当の記者として“外国人”というアウトサイダーの立場をも逆手にとり、東京の裏社会に接し、スキャンダルをつかんでいく――。
ドラマの撮影が東京都内で行われることから、先日11月12日には、人気TVシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」(84~89)の製作や、監督賞ほかアカデミー賞7部門にノミネートされた『インサイダー』、『ヒート』『コラテラル』といった作品で知られるマン監督と、アカデミー賞受賞のジョン・レッシャー(エグゼクティブ・プロデューサー)、マン監督作品に参加するのは8作目となるジャニス・ポーリー(ロケーション・スーパーバイザー)