制服姿見納め? ガッキーと生田斗真が一青窈の「ハナミズキ」を基にした映画で共演!
(Photo:cinemacafe.net)
女子高生、そして外国で働くキャリアウーマンと10年に及ぶ紗枝という女性を演じ、女優としての新境地を切り開く新垣さん。大人のラブストーリーへの挑戦という点も楽しみだが、もしかしたらこれが最後の女子高生役になるかも?撮影は北海道や都内でのロケに加え、ニューヨークやカナダなど海外ロケも実施されるという。
新垣さんは「本作のテーマである人を想うこと、想われることの気持ちの強さ、大きさ、温かさを素直に感じてもらえるよう頑張りたいです。生田さんはすごく誠実で心が広く常にオープンでいてくれる方です。
2人のラブストーリーを主に描いている作品なので、お互いにコミュニケーションをとることをとても大切にしています。学生時代から10年間、相手を想い続ける純愛を演じることは初めての経験です。心境の変化、実際の年齢による見え方など“時間の流れ”を実際にこの映画をご覧になるみなさんに見せていければと思います。実は海外で仕事をする女性の設定なので英語も勉強しているんですよ!北海道は寒いですが、景色が良くて流れ星も虹も見たし、夕日も素敵です。1か月以上、こんなに長い間の地方での撮影は初めてですが、楽しく過ごしています」と意気込みと撮影の様子について語っている。
生田さんからは「『ハナミズキ』の歌詞は、人によってそれぞれの受け取り方があり、この映画の答えもこの歌詞のくみ取り方の一つになっていると思います。今回、僕は相手を想う気持ちや10年間続く“我慢”を常に大切にして演じています。いままで純粋なラブストーリーを経験したことがなかったので、色んなことが初めてで、刺激的な毎日をすごく楽しんでいます。
新垣さんの印象は、すごく感受性の豊かな方だと思います。この作品を見て、恋っていいなとか、人をこんなに想えることって素敵だなとか、そんな風に思ってもらえるような映画にしたいです。完成を楽しみにしていてください」と頼もしいコメントが。
一青さんも「二人の想いはきれいに咲くのでしょうか。楽しみです」と映画に期待を寄せている。
2人のほかにも、紗枝が東京で出逢う大学の先輩・運命の人となる北見純一役に人気急上昇中の向井理、紗枝の母・良子役に薬師丸ひろ子、さらに若くしてなくなった父親役をARATAが演じるほか、蓮佛美沙子、木村祐一、松重豊など豪華キャストが顔を揃える。
「返礼」を花言葉に持つハナミズキ。いま、最も輝いている2人が10年の歳月を生きる姿、思い続けた気持ちを通じて、心の中にある普遍的で温かい部分=“無償の愛”を体現する。
『ハナミズキ』は2010年夏、全国東宝系にて公開。
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ハナミズキ 2010年夏、全国東宝系にて公開
© 2010映画「ハナミズキ」製作委員会