悩める男女が初めてのセラピーへ…『パリのどこかで、あなたと』本編映像
『おかえり、ブルゴーニュへ』で共演したフランソワ・シヴィルとアナ・ジラルドがW主演した『パリのどこかで、あなたと』より、メラニーとレミーが初めてのセラピーを受ける様子が映し出される本編映像が到着した。
アナとフランソワが演じているのは、パリの隣り合うアパートメントでひとり暮らしをしている30歳のメラニーとレミー。がんの免疫治療の研究者として働くメラニーは、過去の恋愛を引きずって寝ても寝足りない過眠症に悩まされ、一方の倉庫で働くレミーは、仕事のストレスを抱え不眠症に悩まされている。
到着した映像では、「僕はどうすれば。何を話せば」と、医者に勧められて訪れた初めてのセラピーに困惑気味のレミーの様子からスタート。心理療法士に「睡眠薬が効かなくて、ここに来たんだろ?」と聞かれても、不眠症の原因が分からず、上手く答えられない。そしてメラニーはというと、思い当たる原因を1年前の恋人との別れだと打ち明け「彼が全部ぶち壊した。幸せだったのに、いないのがつらくて」と涙する…。
また、本作を鑑賞した各界の著名人から絶賛コメントも到着。『モテキ』『バクマン。』などを手掛ける大根仁監督は「フランス 恋愛映画の新たな傑作でありながら、コロナ以降の世界においては、懐かしく儚く感じる。