平井堅の突然の登場に井上真央&岡田将生も驚愕! 「うわぁ、“生”岡田将生だよ!」
(Photo:cinemacafe.net)
映画上映後に館内に流れた「キャストによる舞台挨拶を行います」というアナウンスに客席はザワザワ。そして、井上さんと岡田さん、監督が登場すると悲鳴のような歓声がわき起こった。井上さんは「さっきまで3人で『誰もいなかったらどうしよう?』とか『(場内に)入って行ってシーンとなったら…?』とか言ってたんですが、こんなに多くの人に来ていただけて嬉しいです。公開から2週間が経って、こうしてもう一度舞台挨拶をしてみなさんに『ありがとう』を直接言うことができて幸せ」と満面の笑みで語った。
大歓声を受けて岡田さんも「こんなに“ホーム”な雰囲気だと話しやすいです。(歓声に)圧倒されています!さっきまで、待っているときは、結構テンション低めだったんですが(笑)、こうして入って来て『これは頑張らなきゃ!』という気持ちになりました。いまはテンションMAXです」と語った。
そしてさらなるサプライズ!観客はもちろん、井上さんと岡田さんにも事前に知らせることなく、もう一人スペシャルゲストが…。映画の主題歌「僕は君に恋をする」を歌う平井堅さんが花束を手に登場。これには井上さんも岡田さんも驚愕、「信じられない!」という表情を見せた。
平井さんは「舞台挨拶というのは初めてで緊張してます。おとといぐらいに言われたんですが、飲んでいまして…(笑)。何の準備もなく来てしまいました」と笑顔で語った。井上さんは元々、平井さんの大ファンということもあって緊張した様子で「舞台挨拶が始まる前、監督と岡田くんと3人ですごく狭い部屋に閉じ込められてまして…。『何でだろう?』って思ってたんですが理由が分かりました!」と言うと、平井さんも「僕も別の狭い部屋に閉じ込められていました」とニッコリ。
平井さんは主題歌について「脚本を読ませていただいたら(物語に)没頭してしまいました。自分なりに画をイメージしながら『どんな曲がいいかな?』と思って読んでいたんですが、読み終えたときには自然と詞とメロディが浮かんできました。切ないラブストーリーですが、人を愛する尊さを感じて、『さよなら』という言葉でサビが始まるけど、『君に恋をして良かった』という思いを込めました」と熱く語った。監督は「映画の本編の終わり方に応えるような形で、逞(タクマ=岡田さん)の気持ちを伝えていただきました。平井さんの曲が終わって、映画の本編が丸く収まるという感じです」と称賛を贈った。
岡田さんも突然の平井さんの登場に「汗が止まらない…」と緊張した面持ちでつぶやいていたが、平井さんも興奮気味に「うわ、“生”岡田将生だよ!横目でチラチラと見てます(笑)」と嬉しそう。そんな彼らのやり取りに会場からは温かい笑いと拍手がわき起こった。
『僕の初恋をキミに捧ぐ』は全国東宝系にて公開中。
■関連作品:
僕の初恋をキミに捧ぐ 2009年10月24日より全国東宝系にて公開
© 2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会
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