空想上の親友が脳を支配、耽美と狂乱の世界へ…『ダニエル』予告編
ティム・ロビンスとスーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが共演する映画『ダニエル』。このほど、戦慄の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
予告編では、数年ぶりの再会を果たしたルーク(マイルズ・ロビンス)と“空想上の親友”ダニエル(パトリック・シュワルツェネッガー)が無邪気な笑顔でじゃれあう姿が映し出され、青春を謳歌する2人のキラキラとした日常が収められている。
「僕は君の一部だ」と、互いに絆を確かめ合う2人だったが、終盤「君は、何かがおかしい」というナレーションがかかると様相が一変…。柔和だったダニエルの表情は“不気味な笑み”へと急変し、やがてルークの精神は追い込まれていく。
異色のブロマンスから一転、観る者の脳を支配し“狂乱の世界”へと引きずり込んでいくかのようなシーンの数々。心優しき青年から狂気じみたサイコパスへと変貌を遂げていく親友“ダニエル”は、本当にルークにしか見えない“空想上の親友”なのか?それとも…。
空想と現実のはざまで翻弄されていくルークが言葉を失い、涙を浮かべる視線の先にいったい何が待ち受けているのか。