チャドウィック・ボーズマン最後の主演『21ブリッジ』公開決定!ルッソ兄弟とタッグ
今年8月28日に43歳で惜しまれつつこの世を去った、チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演作品『21ブリッジ』(原題:21 Bridges)。チャドウィックの誕生日でもある本日11月29日、本作の日本公開が2021年4月に決定、ティザービジュアルが解禁された。
脚本に惚れ込み、チャドウィック自らプロデュース
マンハッタン島で8人の警察官が殺害される強盗殺人事件が発生し、犯人逮捕のため“マンハッタンを全面封鎖”して事件を追うことになったアンドレ・デイビス刑事。事件の真相に迫るうちに思わぬ真実が見えてくる。孤立無援になったデイビス刑事は、たった1人、事件の裏に隠されたニューヨークの闇に立ち向かう――。
『ブラックパンサー』で知られるチャドウィックが、「脚本を読んで面白くて、観たことのない作品になると思った。そしてその通りの出来になっています」と語るほど脚本に惚れ込んだ本作は、自ら主演のみならずプロデュースという形で参加。彼は惜しくも、全米公開からわずか9か月後にこの世を去ってしまった。
彼が製作でタッグを組んだのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の監督ほか、多くのヒット作を手掛けるジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟。