「姉ちゃんの恋人」有村架純“桃子”を見守る、小池栄子ら職場の仲間たちに癒される
涙なしには見られなかった「姉ちゃんの恋人」第5話の吉岡真人(林遣都)の逆告白。有村架純演じる主人公・安達桃子との初々しくて、ぎこちなくて、心の奥が微かに悲鳴を上げるような切ない2人の恋はますます気になるところ。
そんな本作には「全員応援したい」「あったかくてやさしい」といった声が視聴者から上がるほど、桃子と真人を取り囲む登場人物は個性的で、魅力的なキャラクターが勢揃い。有村さんがヒロインを務め、脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ連続テレビ小説「ひよっこ」もそうだったが、このラブ&ホームコメディードラマでも豊かな人物描写は健在、彼らはトラウマや傷を抱えた桃子と真人の心に寄り添っている。今回は小池栄子をはじめ、桃子のホームセンターの同僚たちに注目した。
“桃子”有村架純と“日南子”小池栄子の関係性
桃子と真人との出会いはそもそも、“新年会以来”の飲み会で桃子の何気ないひと言から拡がったクリスマスプロジェクトがきっかけ。桃子が働くホームファッション売り場のチーフ、小池栄子演じる市原日南子は、「社長に言っとく」と彼女のほかには誰も使っていないと思われる社長直結の連絡メールですぐさま社長の許可を取り付けた。