アーミー・ハマー、『ゴッドファーザー』の裏側を描くドラマで主役のアル・ラディ役
「Paramount+」で制作中の『ゴッドファーザー』の舞台裏を描くドラマ「The Offer」(原題)に、アーミー・ハマーの出演が決定した。主役である『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アル・ラディを演じるという。ラディ本人は90歳と高齢ながら、今作で製作総指揮を務める。製作総指揮にはニッキー・トスカーノ(「24:Legacy」)、脚本と兼任するマイケル・トールキン(『チェンジング・レーン』『NINE』)ら。「Variety」誌が報じた。
アーミーは『ソーシャル・ネットワーク』で脚光を浴びる前に、「ゴシップガール」や「REAPER/デビルバスター」などへのテレビドラマに出演したことがあるが、主役としてレギュラー出演するのは今作が初めて。ここ数年は、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』や『ワウンズ:呪われたメッセージ』『ホテル・ムンバイ』などの映画に出演していた。
今作は10話完結のリミテッド・シリーズだが、『ゴッドファーザー』の裏側を描く映画も企画進行中。
こちらはフランシス・フォード・コッポラ監督役をオスカー・アイザック、当時のパラマウントの社長で名プロデューサーだったロバート・エヴァンス役をジェイク・ギレンホールが演じることが決まっている。