井上真央、完成に「すごい楽しみ」『大コメ騒動』クランクアップ映像
102年前の史実「米騒動」に基づく“大痛快”エンタテインメント映画『大コメ騒動』より、主演・井上真央のクランクアップ時のコメント映像とメイキング写真が公開された。
到着したコメント映像では、実際に撮影してみて「自分が想像してた以上の力強さがあって、すごい楽しみになりました」と完成に期待。また、「なかなか、あまり女優陣が真っ黒(日焼けメイク)になることがないくらい真っ黒になったけれど、一つ一つ楽しみながらできました」とふり返っている。メイキング写真からも、気合の入ったふん装、表情からも、女性たちの結束の力強さが感じられる。
そして、富山弁で撮影されている本作。富山出身の室井滋は「関西の言葉とも東北の言葉とも違って難しい」と話しており、発音が独特な方言。本木克英監督は「井上さんは直すところがなかった」と絶賛しており、予告編でも少し見ることができる。
本作は、富山出身の本木監督が約20年温め続けてきた題材から誕生。
きっかけは、富山県黒部市出身の岩波ホールの総支配人・高野悦子(故人)から、「米騒動を映画化しなさい」と話しを持ちかけられたことだったそうで、また2008年に富山県で行われた「日本女性会議」