『天気の子』1月3日地上波初放送!森七菜「あたらしい意味も込めてたくさんの方々に勇気を」
2020年は、これまでの当たり前が当たり前でなくなり、世界が一変した“特別な年”だった。昨年、本作に触れた人もいま改めて見返すと、また違った感動が胸に込み上げてきそうだ。
新海誠監督コメント
「このままでは、いつか世界は大変なことになってしまう」そんな漠然とした不安を、実は皆、ずっと感じ続けていたような気がします。2019年夏、『天気の子』の物語を作った理由も、そんな暗い予感にすこしでも抵抗したかったからでした。
そしていま、我々の社会はあの頃には想像もしなかった困難の中にあります。「降り止まない雨の中になんとか光を見出そうとする」この物語が、2021年の視聴者の方々にもすこしでも楽しんでいただけるのならば、それに勝る喜びはありません。
帆高役/醍醐虎汰朗コメント
各分野のスペシャリストの方々が集まって作り上げた素敵な作品を今回は皆さんにくつろいで観て頂ける空間にお届けできるのは凄く嬉しいです。まだ劇場で観賞されていない方はもちろんですが、すでにご覧になられた方も、また違った環境で鑑賞することで見え方、聞こえ方、感じ方が変わり新鮮な気持ちで見て頂けると思います。
観る時のご自身の年齢やその時の感情によっても捉え方が変わる多面的な作品です。