故郷ナザレからパリ、ニューヨークへ…名匠の軽やかな映像美『天国にちがいない』予告編
イスラエル領ナザレ出身のパレスチナ人監督エリア・スレイマンが新作の企画を売り込むため、パリ、ニューヨークへと旅に出る映画『天国にちがいない』。この度、映像美にも注目の予告編が解禁となった。
現代のチャップリン、あるいはジャック・タチと評される名匠エリア・スレイマン。これまでわずか長編3作品と寡作ながらも、本作はこの世界に生きる全ての人に根源的な疑問を投げかける意欲作であり、パレスチナへの愛と苦悩、そして世界の混迷と人間の愛おしさを軽やかな映像美で描く。
この度解禁された予告編では、監督の鋭い風刺とイマジネーション豊かな映像美が独創的で目を引く。
パリの街角に放置された空き瓶の山やカフェのテラス席を管理する警官、N.Y.セントラルパークの天使、美しい海の前に佇むシーンなど、思わずクスッと笑ってしまうシュールなシーンの連続に注目だ。
『天国にちがいない』は2021年1月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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天国にちがいない 2021年1月29日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
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