トランスジェンダーの女性を当事者イシヅカユウが演じる『片袖の魚』2021年公開
日本で初めてトランスジェンダーの女性役を、当事者の俳優を公募して選出した映画『片袖の魚』(仮)の製作が決定。ファッションモデルのイシヅカユウが主演を務めることになった。
本作の原案は、16歳で現代詩手帖賞、史上最年少18歳で中原中也賞を受賞して以降もNHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、エッセイ集の刊行など幅広く活躍する詩人・文月悠光の「片袖の魚」(詩集「わたしたちの猫」/ナナロク社/2016刊に収録)。
その詩を、1995年の第4回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞し、『劇場版 喧嘩番長』シリーズや『はぐれアイドル地獄変』といった商業作品を手掛け、近年では『老ナルキソス』『ホモソーシャル・ダンス』『帰り道』など、自主製作した作品が国内外の映画祭で高い評価を得ている東海林毅が脚本化、監督する。文月悠光の詩を原案にした映画化は、本作が初めて。
主人公およびその友人役にトランスジェンダー当事者の俳優を公募し、オーディションが実施された本作。多数の応募者の中から主人公ひかりに選ばれたのは、ファッションモデルで、MVなど映像でも活躍しながら、最近ではTVやラジオなどで自身の体験や意見を発信するなど活動の場を広げているイシヅカユウ。
イシヅカさんは、「新しいことに挑戦するのはいつも不安ですが、お芝居の渦中に身を投じ、自分の中にあるものと自分の中に無いものを重ねて一つの像を作る途方もない作業を楽しんでいます。
ご期待下さい」と初めての挑戦に意気込みを語る。
友人の千秋役には、トランスジェンダーの女優・タレントとして今後より一層の活躍が期待される広畑りか。
また、ひかりの同僚役で、猪狩ともか(仮面女子)も出演する。
原案の詩人・文月さんは本作を「とても大切な映画」と語り、「文月も監督も主演のイシヅカユウさんも、本作に携わる多くの方にとって『片袖の魚』は大きな『挑戦』になります。それが何より嬉しいです。今はまだ稚魚のような心持ちですが、公開までどうか温かく見守って頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。
『片袖の魚』(仮)は2020年内に完成、2021年に劇場公開を予定。
(text:cinemacafe.net)
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