くらし情報『チュ・ジフン&チョ・スンウ&チョ・ジヌン、三者三様の韓国俳優に注目』

チュ・ジフン&チョ・スンウ&チョ・ジヌン、三者三様の韓国俳優に注目

Photo by cinemacafe.net

《text:西森路代》

韓国映画が面白いのは、緻密な脚本だったり、複雑な人間性が描かれていることなど、たくさんの理由が挙げらるが、俳優の多様さもその中のひとつだろう。今年は『パラサイト 半地下の家族』が米アカデミーの作品賞など4部門で受賞し、ドラマ「愛の不時着」も流行語大賞のトップ10に選ばれるなど、韓国のエンターテインメントの話題に事欠かなかった。そんな韓国に注目集まる中、テレビドラマと映画の世界を縦横無尽に駆け巡るまったくタイプの異なる俳優を紹介したい。

大人の存在感増すチュ・ジフン

2003年に「冬のソナタ」が放送開始したことで始まった日本の韓流ブーム。その直後のラブコメブームをけん引したのはコン・ユやヒョンビン、チュ・ジフンなど、今も活躍を続けている若き俳優たちだった。チュ・ジフンは演技の経験がほとんどない状態で2006年に「宮~Love in Palace」というドラマにいきなり主演。しかし、終盤にかけてどんどん成長を見せ、大人気となった。日本でも5,000人規模のファン・ミーティングを開催したり、毎月のように韓流雑誌の表紙を飾るほどであった。
その後、兵役につき、除隊後もドラマや映画で活躍していたが、ここ5年くらいのチュ・ジフンは、デビュー当時に多くのファンを沸かせたときよりも、もっと多様で充実した仕事をしているのではないかと思える。

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