『ビルとテッド』故エディ・ヴァン・ヘイレンにもオファー!カメオ出演者が判明
キアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターが約30年ぶりに放つ最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。今年10月6日に闘病の末、惜しまれつつ逝去した世界的ギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンに出演をオファーしていたことが判明。そのほかミュージシャンたちのカメオ出演も明らかになった。
『ビルとテッド』シリーズでお馴染みのエアギターについて、自身も音楽マニアであるビル役のアレックス・ウィンターは「エアギターは完全にエディ(・ヴァン・ヘイレン)を意識しているよ。ビルとテッドなら間違いなくエディに影響されただろうし、真似したはずだから」と話す。
実は最新作である本作の脚本には彼の名前があったという。「彼は私生活を大切にしていて、あまり表に出るようなタイプではなかったんだ。カリスマ性がものすごくある一方で、とても上品な人だった。
彼のためのシーンを書いて根気よく交渉したものの、ノーと言われてしまったんだ。個人的な理由ということで、当時はもちろん分からなかったけど、今なら悲しいことにそれが分かるよ」とふり返り、彼の死を悼んでいる。
また、1作目から脚本を務めるエド・ソロモンは、「『ビルとテッド』シリーズは、『ヴァン・ヘイレン』の『JUMP』のようなエネルギッシュでダイナミックな映画を目指していたんだ」