『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも引用『ビルとテッド』シリーズが特別である理由とは!?
キアヌ・リーブスが初主演を務め、今日に繋がるブレイクのきっかけとなったコメディ映画の最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。本シリーズには、ハリウッドの大物監督にもファン多数、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『レディ・プレイヤー1』でも言及されていたことが分かった。
テッド役を演じたキアヌの原点ともいえるシリーズ第1作『ビルとテッドの大冒険』(1989)は、著名人の中にも多数のファンを持つ傑作コメディだ。公開から約30年にわたり『ビルとテッド』シリーズは映画やテレビ作品の作中やタイトルで幾度となく引用され、その回数はなんと180回以上!(※12月15日時点、IMDb調べ)
『アベンジャーズ』シリーズ完結編として全世界歴代興行収入1位を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ローディ/ウォーマシンがハルクやアントマンとの会話の中で、タイムトラベル映画の例として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』と並び、『ビルとテッドの大冒険』を挙げている。
ポップカルチャーにまつわる小ネタや引用が大量に盛り込まれたスティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』では、仮想世界"オアシス"の天才創始者であるハリデーが、物語のヒントとなる重要な場面で『ビルとテッド』を引き合いに出している。