木村拓哉、「教場II」撮影の様子を明かす「どのカットも妥協のないライブを収録してる感じ」
と明かす。
またコロナ禍での撮影について「所作訓練も含め、精神的にもすごくタフさが求められた現場だったと思います。にもかかわらず、みんな、誰1人腐ることなく取り組んでいました。中江監督がまた予定調和の芝居が大嫌いな、志の高い方ですから、そういう芝居をしたときには、何度も『もう1回』とNGを出されますし。でもそれは彼、彼女の『もう1回』ではなくて、そのシーンにおける『もう1回』で。僕も、彼ら彼女らに『あなたの“もう1回”ではなくて、このシーンの“もう1回”だから』ということを生徒役のみなさんに伝えて、みんなで乗り越えていきました。1シーンで140カット撮るときもあるんですけど、どのカットも妥協のないライブを収録してる感じでしたね」と現場の様子を語っている。
そして「“前作を凌駕(りょうが)する、しない”は、見てくださった人たちにジャッジしてもらうことだと思っていますが、同じ教場は教場でも、流れる時間や、そこで生まれる空気が全く違った作品になっているので、また違う形で楽しめるのではないかなと思っています」と続編となる今作についてコメントした。
「教場II」は2021年1月3日(日)21時~、4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。
(cinemacafe.net)
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