マシュー・ボーンの舞台「赤い靴」が映画になって登場! 予告編も公開
英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、Bunkamuraル・シネマを皮切りに順次公開されることが決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真も到着した。
これまでも、古典作品を斬新な解釈で蘇らせてきたマシュー・ボーン。彼が振付・演出を手掛けたバレエ「赤い靴」は、今年6月に日本公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け惜しまれつつ中止に。しかし今回、映画として日本のスクリーンに初上陸することが決定。
クラシック映画の名作『赤い靴』(’48)、そしてアンデルセンの童話を基に発表された本舞台は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された。
到着した予告編では、『市民ケーン』『タクシードライバー』などの音楽を手掛けた巨匠バーナード・ハーマンの音楽に乗せてスタート。
今回の撮影は、1月にサドラーズ・ウェルズ劇場で行われ、「シンデレラ」以来20年振りにマシュー・ボーン作品に戻ってきたアダム・クーパーがレルモントフ役を演じているスペシャルな舞台。