待ち遠しい!2021年公開“予定”のハリウッド大作と必見俳優たち
2021年がスタートした。昨年のいまごろは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』や『ブラック・ウィドウ』についてアレコレ想像を膨らませながら、公開日を指折り数えて待っていたのに、映画以上に思いも寄らない現実が待っているとは…。
今回挙げた作品はあくまでも公開予定であり、この通りにはいかない可能性は十分にあるが、それでも映画ファンが楽しみにしている作品と、スクリーンで新しく出会うかもしれない注目俳優たちをピックアップ。力強い女性たちやアジア系などの活躍がひと際目を引く。
●『キングスマン:ファースト・エージェント』3月12日公開
“キングスマン”誕生の秘話が明かされるという本作では、英国貴族のオックスフォード公とその息子コンラッドが中心人物となるが、コンラッドを演じるのがハリス・ディキンソン。
サンダンス映画祭審査員特別賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞の注目作『Never Rarely Sometimes Always』(原題)、エリザ・ヒットマン監督の2作目『ブルックリンの片隅で』の好演を見せ、グザヴィエ・ドランの目にとまり『マティアス&マキシム』にも出演している。
また、『キャプテン・マーベル』などで知られる実力派ジャイモン・フンスー、『ヘンゼル&グレーテル』『ビザンチウム』のジェマ・アータートンの活躍にも密かに期待している。