藤原竜也&竹内涼真、水に浸かって9時間過酷撮影!映画『太陽は動かない』撮影現場に潜入
人気小説家・吉田修一のサスペンス巨編シリーズを映画化した『太陽は動かない』(3月5日公開)。本稿では初共演を果たした藤原竜也と竹内涼真が、1日に9時間もの長時間、水に浸かって挑んだ過酷撮影の現場をレポートする。
取材陣に公開されたのは2019年7月12日、東映東京撮影所。現場では、沈没を始め、海水が入り込んだコンテナ船の貨物倉庫で、秘密組織「AN通信」の精鋭エージェント・鷹野一彦(藤原さん)が、敵に捕らえられ、鎖につながれた同僚の田岡亮一(竹内さん)を救出しようとするシーンが佳境を迎えていた。
スタッフから「田岡さん、お願いします!」と役名で竹内さんが呼び出されると、藤原さんは「いってらっしゃーい」と送り出し。さりげないやり取りから、絶妙な“バディ感”が醸し出される。セットへの給水が始まるなか、照明、火花、蒸気といった特殊効果のタイミングが計られ、準備が整うと撮影がスタート。首まで水に浸かり、何とか鎖を解こうともがく竹内さんの姿を、藤原さんはモニターで確認しながら「(水に)入るのイヤだな…」と思わず本音をこぼしていた。
その隣には、ウェットスーツに身を包んだ羽住英一郎監督の姿が。