“地球滅亡”予告、やっぱり気になる? 『2012』北米初登場1位!
(Photo:cinemacafe.net)
本作は、2012年の世界の終焉を告げるマヤの予言を基に描いた、ローランド・エメリッヒ監督待望の最新作。エメリッヒ監督と言えば、2004年に大ヒットを飛ばした『デイ・アフター・トゥモロー』がディザスター映画の歴代1位の記録(6,874万ドル)を保持しているが、『2012』の今回のオープニング記録はそれに次ぐ歴代2位に。またしてもメガヒットを送り出した。
さらに、北米を除く海外160テリトリーで1億6,000万ドルをあげ、海外成績でも初登場第1位となり、海外のオープニング成績第1位に(続編を除く)。全世界成績は2億2,500万ドルという飛躍的ヒット。公開直前には、「2012年地球滅亡説」について、NASAやマヤ族の長老への問い合わせが殺到するなどの反響も。日本では20日(金)に前夜祭が実施されたのち、21日(土)よりいよいよ公開となるが、結果やいかに?
一方、先週末の日本では、『Disney’sクリスマス・キャロル』が公開され、幅広い層の客足を集め、『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』に続く、初登場2位の動員数を獲得(3D上映、IMAX上映により、チケットの単価が通常よりも高いため、興行収入では第1位)。
値段設定の高い3D上映にも、年配の女性グループや夫婦といった客層の集客が好調で、興行収入30億を見込むヒットとなっている。ほかの作品では、『なくもんか』が3位、『ゼロの焦点』が4位スタートでこちらも好調な出足、依然邦画の強さを見せ付ける形となった。
■関連作品:
2012 2009年11月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.なくもんか 2009年11月14日より全国東宝系にて公開
© 2009 「なくもんか」製作委員会ゼロの焦点 2009年11月14日より全国東宝系にて公開
© 2009「ゼロの焦点」製作委員会マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2009年10月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて2週間限定公開
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