ジェームス・ディーン主演映画『エデンの東』ほか期間限定上映 1月29日から
たった3作品の主演映画を残し、24歳で早世した伝説のスター、ジェームス・ディーン。この度、彼の生誕90周年を記念して主演3作品『エデンの東』、『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』を1月29日(金)から期間限定で劇場上映することが決定した。
ブロードウェイの舞台に出演中、エリア・カザン監督に見出され、『エデンの東』の主役に大抜擢されたジェームス。瞬く間に多くの若者たちの心をつかみスターとなったが、『ジャイアンツ』のクランクアップ1週間後、1955年9月30日に自動車事故に遭い、亡くなった。
そんな時代を超えて、青春の象徴として輝き続けるジェームスの作品を、新宿ピカデリーとなんばパークスシネマにて期間限定上映決定(新宿ピカデリーでは4K上映)。
本格デビュー作『エデンの東』(’55)
旧約聖書の「カインとアベル」を下敷きにしたジョン・スタインベックの原作を、エリア・カザンが監督し映画化した、ジェームスの本格デビュー作。アカデミー賞(R)4部門にノミネートされ、ジョー・ヴァン・フリートは、助演女優賞で見事オスカー(R)を射止めた。
複雑な感情渦巻くあるひとつの家族を描き出す本作。
ジェームスが、父親の愛情に飢えた孤独な若者キャルを演じたほか、品行方正な兄アロンをリチャード・ダヴァロス、兄ばかりを溺愛する父役でレイモンド・マッセイ、キャルの勝ち気な母役でジョー・ヴァン・フリートが出演している。