松坂桃李、今泉監督は「耳元でコソコソと」独特の演出に仲野太賀「それをやるしか」
松坂桃李ら、いま注目の俳優たちがアイドルオタクを演じる映画『あの頃。』の完成報告会が実施。松坂さんは結婚後初のイベント登壇となり、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、そして今泉力哉監督が参加した。
松浦亜弥に魅せられアイドルオタクとなる主人公を演じた松坂さんは、実際に松浦さんが自身の中学時代の先輩だという。それだけに「あの松浦先輩かと。僕が中1のときに3年生でして、遠くからずっと眺めていました。当時のそんな思い出が蘇ったりして、これはやるしかない!と思いました」とオファーを快諾したことを告白。
そして当時の松浦さんについて「スターってこういう輝き方をするんだと、歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残るというか、これがスターだ!と鮮明に覚えています」と羨望の眼差しだったよう。
面識はないというが「当時サインをもらいに行ったけれど、『すみません、事務所が…』とやんわり断られました」と甘酸っぱい思い出を明かした。
また、昨年12月に女優の戸田恵梨香と結婚した松坂さんにとって、この日が結婚後初の公の場。キャスト陣から「おめでとう!」と拍手で祝福されると、照れながら「ありがとうございます」