トム・ハーディ、伝説のギャングになりきった凄み溢れる姿披露『カポネ』新場面写真
かつて絶大な権力を誇り、恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた衝撃の実話『カポネ』。この度、追加場面写真が解禁となった。
『スカーフェイス』や『アンタッチャブル』など数々のギャング&マフィア映画でモデルとされてきた伝説のギャング“アル・カポネ”。本作では、“暗黒街の顔役”として史上最も有名なギャングスターとなったカポネの、これまであまり描かれてこなかった病魔に蝕まれた晩年の姿をトム・ハーディが演じている。
トレーニングを積み体重を15kg増量して挑んだ『ダークナイト ライジング』のベイン役など、これまでも役柄ごとにファンの予想を超えた役作りで自在に風貌を変えてきたトム。そんな彼が連日4時間のメイクアップを施し、傷を負った顔面(=スカーフェイス)をリアルに再現。ほとんど喋ることができなくなったカポネを、独特の喉と鼻の奥から響くしゃがれた呻き声によって印象的に演じ、幻想に取りつかれた晩年のカポネになりきっている。
製作者のローレンス・ベンダーは、トムについて「同世代の俳優のなかで抜きん出ている1人だ。
役作りに没頭し、自分が演じる人物としっかりと心を通わせていた。