くらし情報『ジョン・キューザック『2012』インタビュー 地球滅亡の前に何をする?』

2009年11月20日 15:16

ジョン・キューザック『2012』インタビュー 地球滅亡の前に何をする?

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

日本よりひと足早く、先週公開された全米で興行収入6,500万ドルを記録、北米初登場1位を獲得したローランド・エメリッヒ監督の『2012』。2012年に世界が滅亡するというマヤ暦の予言が現実のものとなる中で、命がけで家族を守る主人公・ジャクソンを演じたジョン・キューザック。18年ぶりに来日した彼は取材当日、風邪気味で少々つらそうな表情だったが、ダブルエスプレッソを気付け薬代わりに、超大作への出演について語ってくれた。

キューザックと言えば、ハリウッドのメイン・ストリーム作へ出演もするが、アクションよりもオフビートなコメディやドラマで光る演技派というイメージが強い。そんな彼がなぜ、『2012』に主演することになったのだろうか?
「まず、声を掛けてもらえたことが率直に嬉しかったよ。世界的な成功を収めている偉大な監督の作品だしね。どんな脚本か興味を持って読んでみたら、とても気に入ったんだ。映像の素晴らしさはもちろんだけど、危機に直面した人間たちのドラマが素晴らしい」。


地球温暖化問題が世界的に叫ばれる、いまという時代にマッチした作品でもある。
「この映画が作られたのが15年前だったら、リアルな怖さは感じなかったんじゃないかな。

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